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※今回、トイレの話題です。念のため、食事中、もしくは食事前の方はご注意ください。
我が家は築16年目の建売住宅。
家電製品などは一通り壊れ、3回目の買い直しなどもありますが、そろそろ住宅設備そのものがやばくなってきています。
昨日の土曜日、1階のトイレは私の担当なので掃除しておりました(我が家の掃除は全員参加で担当持ち回り制)。
この1週間、なんか強烈に尿臭いなあ~と嫌な思いはしてたんですよね。
マットに子供が粗相をしたのかなと洗濯して取り換えたり、壁や床をマメに拭いたりしていました。
しかし、それでもやっぱりおしっこ臭い……。
何だろう??
でも今回の掃除で自分がガッツリやれば大丈夫、もしくは臭いの原因が判明するかなと思っていたんです(夫や子供たちは掃除はしますが、やはり真剣というわけではなく詰めが甘いので)。
いつも通り、埃を落として掃除機をかけてから拭きからの水拭きもし、便座シートやマットレスを交換し……とやっていて、尿臭さはマシにはなりました。
だけどやはりいつもと違って何か臭い。
どこ? 何?
そう色々考えてきょろきょろしていたところ、床に貼ったリノベシートの端、便器にひっついたあたりのシートがはがれかけているのを発見。
この ↓ 写真はトイレットペーパーロールの上に物置にもなる板を設置したDIYのときの写真ですが、トイレマットの下、床がヘリボーン柄のリノベシートなんですね。
茶色いヘリボーン柄シールです。
去年、元々の可愛くないトイレの床(薄い水色の防水クッションシート)を何とかしたいと、ニトリでリノベーションシートというシール状のものを買い、DIYで床に貼ったものです。
このシートの端っこが、浮かびあがってまくれかけていました。
まあ安物だし、そろそろ剥がれてくるか……と思い、私は何気なくその浮き上がったシールの端をつかんだんです。
その途端の、強烈な臭いっ……!!!
(;´Д`)あううううううー💦
一瞬で理解しました。
ここ最近の尿臭さは、ここが原因だと。
最初は便器が経年劣化や使い方の悪さでちょっと浮いたりして漏れているのかと思いましたが、便器はびくともしませんからそれは関係ないようです。
ということは、つまり、シートの下に尿がしみ込んでいるってこと!!
ぎゃあー!!
リノベシートをトイレの床にはるのは初めての経験で、去年、大変苦労しながらはりつけました。
狭いうえに便器が邪魔で、なかなか思うようにいかなかったんですね。
まあシールが安物だったので張り付いたらやり直しがきかなかったというのもあります。
そこで四苦八苦した結果、便器周りの円形部分は細かく張り合わせをしていたんです。
そこにね、家族の排尿時、便器の外に飛んだり伝ったりしていただろう尿が入り込んでいたようです……。
シールの下に徐々にしみこんでいたので、毎回の掃除のときには気付かず、取れず、そのまま時が経ち……。
今回シートがはがれかけたことで、内側にこもっていた臭いが出てきたのでしょう。
マジか。
DIYの失敗が、こんな形でカムバックか!!
愕然としました。
私のDIYの失敗が原因! みんなごめんね! ともちょっとだけ思いました。
が、原因が分かったならすぐにでも取り除かねばなりません。
リノベシートもところどころはがれかけてはいたので、これもそろそろやり直しだな~とは思っていたんです。
最近はね。
でもなかなか腰が上がらなかった。
だけどもうそんなことは言ってられません!
急遽、昨日掃除のときにそのまま剥がす作業に入りました。
めっちゃ苦痛でした。
知らなかったとはいえ、原因を作ったのは私といっても過言ではないので一生懸命シートをはがしました。
しかししみ込んだ尿の強烈な臭さと、元々貼られていたクッションシートの表面がはがれてしまっていることでの見た目の悪さ!!
ガビーン(←死語?)!!
と絶叫しながら作業を続け、とにかく床の掃除です。
クエン酸を水で薄めたもので一度拭き、そのあと重曹をふりかけています。
泣きたーい!!
窓全開、ドア全開で扇風機を回しながら換気をして乾かしました。
まず臭いを何とかして、後から考えようと思ったので。
一戸建てで2階にもトイレはありますので(こっちは私のDIY被害にはあってない)、しばらく1階のトイレは使用禁止です。
その後、何とか臭いは取れましたが床のクッションシートの表面が剥げた状態です。
さて、仕方ない。
とりあえずこれ以上酷いことになる前に気付けて良かったと思うことにし、今回はちゃんとした値段のものをきっちり貼ろう!
そう思ってホームセンターに新しいリノベシートを買いにいったんです。
買い物は済ませ、これを貼って再度トイレの床DIY! てブログに書くつもりでしたが、ふと考えました。
結局、シートを新しくしても尿が伝ってシートの中に入りこんでしまえば、また同じことの繰り返しになるだけ……。
しかも次は表面だけでなく、床そのものにしっかりしみ込んでしまうかもしれません。
今回被害に1年程度で気が付けたのは、シートを細かく貼り付けていたため水分で粘着力が弱まり浮いてきたから。
しっかり貼ってしまっていれば、気づくのはさらに遅くなっていたと思われます。
掃除をマメにやればいいという話ではなく、そもそもシートの下に尿が伝わないようにしなければなりませんよね。
それを防止するシール、販売されてますよね。
こういうやつです。↓
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ただ、私……これが好きではありません。
トイレの衛生を考えるなら好き嫌いはともかく、設置すべき! と頭の中では声もするのですが、どーしても形や色で好みのものがない。
仕方ないからカラーテープでもはって隙間を塞ぐか? などといろいろ考えましたが、実家の母に相談したところ、「普通にリフォームすれば?」との返事。
実家は節水トイレに自宅購入後9年でリフォームしてます。
私は当時すでに実家を出ていましたので、あるとき帰省したらトイレが新品になっていて驚いた記憶があります。
母はまだ使えるのに勿体ないかなと思ったけど、水道代が全然違うよ! と興奮していました。
それを聞いて念のためと私が調べたところ、トイレの床は環境が過酷なため、クッションシートの耐久性は10年程度だと書いていました。
そうか……うち、16年もってるのか……頑張ってくれたんだな、この床。
ちょっと拝みたいほどに、そう思いましたね。
一般的に便器は丈夫で30年はもつそうなのですが、床の張替は10年程度を推奨するそうです。
しかも調べたところによると、トイレも床のみ張替なら2万円程度でリフォームできるとか。
自分でやれば当然もっと安いわけですが、便器を動かすのは大変だと思うし仕上がりは当然美しさが違いますから、ならプロにリフォームを頼もうかな……。
そう考えて揺れております。
床を変えるなら、トイレそのものも新しい淵なしのやつに変えたい。
ついでに節水のやつに。
そう思ってしまうんですよね。
掃除の手間とか……水道代とか……うーん。
でもそうなれば20万は必要だろうなあ~……そうも考えて悩みまくっています。
選択肢は2つ。
今回はまだ床下まではしみ込んでなさそうなので買ってきたリノベシートと隙間シートを使って「臭いものに蓋」をし、あと5年ほど誤魔化して築20年でリフォームをする(リノベシート代のみなので、3000円程度で済む)。
もしくは、今回トイレそのものも含めて床を新しくリフォームし、根本的に解決したうえで衛生面もレベルアップさせる(トイレの種類にもよりますが、10万から20万程度かかると思われる)。
ううーん…。
とりあえず、明日母についてきてもらって(パニック障がいのため単独で外出できません)地元の水回り専門のリフォーム会社を訪問し、いろいろ聞いてみたいと思います。
夫は今回は見送ってリノベシートと隙間シールを活用して5年間誤魔化そうという意見ですが、私的には新しいトイレという素敵な響きにうっとりしています。
金……やっぱり最後はお金の問題ですね。
うーん……。
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